コーンスネークの給餌間隔と餌のサイズ【成長記録】
大型爬虫類イベントでコーンスネークをお迎えして、かれこれ1年半以上経過したので、これまでの成長記録を載せていきます。
蛇は個体差が大きく体重の平均値がわかりにくいので、一個体の参考情報として取り扱い下さい。
生後2ヶ月 お迎え当日はプリンカップサイズ
初めて参加した爬虫類イベント(名古屋レプタイルズワールド)でコーンスネークのベビーをお迎えしました。
元々狙っていたバターモトレー(モトリー)というモルフの子を探し回っていたら、生後2ヶ月の子がいたので即お迎えしました。
販売価格はイベント価格ということもあり12,000円ほどで、当時の店舗相場(15,000円前後)よりちょっぴりお買い得な感じです。
餌のサイズや給餌頻度は以下の通り。
餌のサイズ:ピンクマウスS
給餌の頻度:2〜3日おきに1匹
飼育環境はケージの内部を二階建て方式にして使っています。
延べ床面積的には60cm×35cmと同等ぐらいですので、数値上は終生飼育も可能かと思います(ちょっと狭めですが)。
予想外に大きくなる子もいるので、できればもう少し大きな60cmサイズのケージだと安心だよ。
生後6ヶ月 コーンスネークは脱走名人。1度の脱走と1度の脱走疑惑
蛇は脱走名人と言われるだけあって、飼育ケージの中に頭が通るような隙間があれば簡単に脱走してしまいます。
先程のWP440を例にすると前面のスライドガラス扉の隙間は特に脱走リスクが高く、隙間テープで埋めるハメになりました。
その後しばらく経ってからまたケージの中にいないことがありましたが、その時は水入れと受け皿の間に挟まっていました。
多分すぐ下にパネルヒータを設置しているので、ちょうど保温されて暖かかったんでしょうね・・・
この頃になるとピンクマウスSだと物足りなくなってくるので、餌のサイズをワンサイズ上げています。
餌のサイズ:ピンクマウスM
給餌の頻度:2〜3日おきに1匹
生後10ヶ月 すっかりアダルトな色合いに変化
生後10ヶ月にもなると身体の色はすっかり変化し、バターモトレー(モトリー)の本来の柄になってきます。
獲物を噛む力も強くなるため、餌やりの時にピンセットで引っ張り合いができるぐらいにはなります。
しかし締める力はまだまだなので、掃除などメンテナンスの時に移動するには苦労しないレベルです。
この頃になると消化器官も発達しているので、毛のあるタイプのマウスを与えることができます。
しかし一方で、消化時間が長くなるのでフンが異常に臭くなります。
餌の頻度は3〜4日おきがベースですが、ファジーなどの毛のあるマウスを与えると、たまに1週間ほどフンが出ない時があるので、その場合は追加の給餌は控え、フンが排泄されてから与えるようにします。
餌のサイズ:ピンクマウスL、またはファジーマウス
給餌の頻度:3〜4日おきに1匹(または排泄後にファジーを1匹)
体重:136g
この頃はコロナ禍で暇な時間が増えたので、YouTubeに飼育動画をアップし始めています。
控えめに餌へ食いつきに行くコーンスネークはなかなか可愛いですよ。
生後12ヶ月(1年) 餌を食べるときに締め付けするようになる
ファジーマウスを与えるようになってから更に成長が早くなリマした。
排泄の間隔がどんどん延びて、更にフンが臭くなり始めます。
与えるマウスもファジーサイズがベースになり、咥えてから1分以内に丸呑みできてしまいます。
あまりに小さい餌を与え続けると体だけ大きくて、頭は小さいアンバランスな体型になってしまうので、たまにホッパーマウスを与えて顎を開くトレーニングをしています。
餌のサイズ:ファジーマウスが基本、たまにホッパーマウス
給餌の頻度:5〜7日おきに1匹
体重:測定せず(150〜200gの間)
この頃も動画に残していました。この頃から餌を締め付けるようになります。
水に直接浸けない餌の解凍方法とかも載せていますので是非ご参考ください。
おわりに
この記事を書いている頃ですでに1年半以上飼育していますが、とりあえず1年分だけ掲載しました。
そのうち気が向いたら追記していきます。
また、他の記事やツイッターを見る限り、蛇は成長に個体差が大きいようで、月齢ごとの餌の頻度やサイズ感は個人的なペースで参考程度になります。
「与えすぎ!」「足りなすぎ!」とか意見あれば動画か本記事内でコメントお願いします。